2010年10月30日土曜日

日韓の芸術家の交流展「SEOUL↓TOKYO『リターン展』」開催中/川崎

 日韓の芸術家の交流展「SEOUL↓TOKYO『リターン展』」が6日まで、川崎市麻生区上麻生の「ギャラリー華沙里」で開かれている。

 昨年10月、東京都世田谷区の画家福田陽子さんらが中心となり、ソウル近郊で日韓の芸術家による作品展を開催。展示品を日本にも紹介しようと、同展に参加した日本10人、韓国3人の作品計約60点を並べた。

 日本からは、チマ?チョゴリを着た少女や抽象的に描かれたビル群の絵、自転車を布で飾り付けた作品などを出展。韓国の画家によるバラやボタンといった花や、門の小さなのぞき窓から外の風景が見える様子を描いた絵も目を引く。

 約20年前に初めて韓国を訪れ、エネルギッシュな抽象画の魅力に引かれたという福田さん。それ以降数度にわたり、日韓での交流展に参加している。福田さんは「初めはお互いの誤解を埋める意味合いが強かったが、最近は芸術家としての交流になってきた。隣国同士で芸術的にも政治的にも刺激し合っていければ」と話している。訪れた都内の女性(63)は「韓国の芸術家の作品を見る機会はなかなかない。続けていけば面白いですね」と話していた。

 午前11時?午後7時(6日は同5時)。入場無料。問い合わせは同ギャラリー電話044(954)2333。

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引用元:SEO対策 | 盛岡市

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